これにより対策されていないPSPさえ持っていればCFWを導入出来るようになりました。
対策基盤にCFWを導入しようとするとまず壊れるので基盤確認は慎重に。
基盤の確認方法は下記参照CFWが導入出来るPSP (=対策のされていないPSP)
TA-088v2以下の基板で、FW5.03以下
物理的に用意する物
・対策前のPSP
・メモリースティックPRO Duo
用意するファイル
・ChickHEN Homebrew Enabler R2 (対策済みでも導入可能、自作ソフトを動作を可能に
・Recovery Flasher v1.50 (CFWの導入、バッテリーのPandora化等が出来ます
・PSPident v0.4 (基盤チェックが必要な方のみ
・CFW 5.00m33-6 (上記で入るのは5.00m33-4、バグ取りの為5.00m33-6にverUP
・公式FW5.00 (CFW5.00M33を入れるのには必須です。
・公式FW5.03 (すでにFW5.03なら必要無し
手順としては
となります。PSPのバージョンを公式FW5.03にします。
↓
ChickHENの導入
↓
(基盤の確認ソフトでの対策基盤チェック) ← ここまではPSP-3000でも可
※PSP-1000では確認の必要がありません。
↓
CFWの導入
ChickHENと基盤確認ソフトの起動は対策基盤の機種、PSP-3000でも起動出来るそうです。
(対策基盤、PSP-3000を持っていないので未確認)
※ChickHENでは自作ソフトの起動などが出来ます、しかし起動しないソフトも多いとか。
CFWに比べ自作ソフトの起動率の低下、ディスクレス起動無し、プラグイン無しなどです。
CFWの導入には対策基盤か否かが重要になります。
基盤チェックソフト、もしくは下記の本体製造番号から判別出来るそうです。
本体型番 | 本体カラー | 本体製造番号 |
PSP2000 PB | ピアノブラック | 0963900以前 |
PSP2000 CW | セラミックホワイト | 2161115以前 |
PSP2000 IS | アイスシルバー | 3702856以前 |
PSP2000 LP | ラベンダーパープル | 6364500以前 |
PSP2000 RP | ローズピンク | 5474956以前 |
PSP2000 FB | フェリシアブルー | 4793000以前 |
PSP2000 MG | ミントグリーン | 8127800以前 |
PSP2000 MB | メタリックブルー | 8804439以前 |
PSP2000 MN | マットブロンズ | 全対応 |
PSP2000 DR | ディープレッド | 全対応 |
PSP1000 | 全色 | 全対応 |
解凍すると下記の様な構成になっていると思います。
今回必要なファイル、フォルダに色を付けてみました。
ChickHEN Homebrew Enabler R2 26993_ChickHENR2 ├ PHAT │└ eggsploit.tiff ├ SLIM │└ ChickHEN │ ├ ChickHENa.gif │ ├ ChickHENb.gif │ ├ ChickHENc.gif │ ├ ChickHENd.gif │ ├ slim.tiff │ └ Thumbs.db ├ h.bin └ readme.txt | Recovery Flasher v1.50 25281_rflash150 ├ FW1.50 │ ├ %__SCE__rflash │ │└ EBOOT.PBP │ └ __SCE__rflash │ ├ EBOOT.PBP │ └ RFLASH.DAT ├ Pandora │ ├ README-Pandora.txt │ ├ resurrection.prx │ └ rflash.elf ├ RECOVERY │ └ EBOOT.PBP ├ FASTLZ.TXT └ README.TXT |
PSPident v0.4 26999_PSPident_04 ├ PSPident │ ├ EBOOT.PBP │ └ kpspident.prx └ README.txt | CFW 5.00m33-6 25689_500m33_6 ├ translate │ └ en_recovery.txt ├ UPDATE │ └ EBOOT.PBP ├ fat_comparison.html └ readme.txt |
【配置編】
上記のファイルをメモリースティック内、下記の様に配置します。
薄型と厚型ではPHOTOフォルダに入れるファイルだけ違います。
[ms0:\]はメモリースティックの事です。・h.binをメモリースティックのルートフォルダ(メモリースティックの一番上)に置く。
・PSP/GAME/内に PSPident、RECOVERY、UPDATEを入れる。
・公式FW5.00を500.PBPと名前を変えてRECOVERY内に入れる。
・薄型ならPHOTO内にChickHENを入れる。
・PSP-1000ならPHOTO内にPHATを入れる。
薄型PSP ms0:\ ├ PHOTO │└ ChickHEN │ ├ ChickHENa.gif │ ├ ChickHENb.gif │ ├ ChickHENc.gif │ ├ ChickHENd.gif │ ├ slim.tiff │ └ Thumbs.db ├ PSP │└ GAME │ ├ PSPident │ | ├ EBOOT.PBP │ | └ kpspident.prx | ├ RECOVERY | | ├ 500.PBP │ | └ EBOOT.PBP | └ UPDATE │ └ EBOOT.PBP └ h.bin | PSP-1000 ms0:\ ├ PHOTO | └PHAT │ └ eggsploit.tiff ├ PSP │└ GAME │ ├ PSPident │ | ├ EBOOT.PBP │ | └ kpspident.prx | ├ RECOVERY | | ├ 500.PBP │ | └ EBOOT.PBP | └ UPDATE │ └ EBOOT.PBP └ h.bin |
実際はいくつものフォルダが配置されている場合があります。
【導入編】
[本体設定] → [文字セット] → [US(437) Latin 1 (1252)]
↓
[フォト] → [メモリースティック] → 薄型なら[ChickHEN]、厚型なら[PHAT]を選択し待ちます。
画面が一瞬緑になり、バグった様になった後、自動的に再起動されます。
[本体設定] → [本体情報] → システムソフトウェアが"5.03ChickHEN"となっていたら成功です。
※電源を切るとHENが切れ元のFWに戻ってしまうので
電源を切らず引き続きRecovery Flasherを起動して下さい。
↓再起動されずにブラックアウトし、電源が落ちた場合は失敗です。
下記を試して再度挑戦してみて下さい。
・メモリースティックを初期化し、ファイルを再配置
・表示言語を英語に
・他のメモリースティックでも試して見る。
・PSP本体の初期化
[ゲーム] → [メモリースティック] → [Recovery Flasher]
↓
[I AGREE,now take me to the program!] → ×ボタン
※海外では×ボタンが決定、○ボタンがキャンセルになっている場合が多いので注意。
↓
下から三番目の[Make NAND dump]を取っておく
※万が一の時、復旧するのに必須になります
↓
Target FW:5.00となっているのを確認し、Install M33 CFWで×ボタン
※TargetFWが別の数字の場合×ボタンで変えられます。
↓
・reset (format) settings as well:設定を初期化しCFWを導入します、推奨。
・do not reset (format) settings:設定を初期化せずにCFWを導入します。
・I changed my mind , let me out....:Recovery Flasherのメインメニューに戻ります。
設定とは無線LANやPSNetworkの保存されている設定の事です。
↓
(初期化したならPSPの初期設定後)
[本体設定] → [本体情報] → システムソフトウェア "5.00 m33-4"となっていたら成功です。
↓
[ゲーム] → [メモリースティック] → PSP アップデート ver5.00 (下記画像のアイコン
※5.00m33-4は多少のバグ持ちなので5.00m33-6にverUPしておきましょう。

↓
以上でCFW5.00m33-6導入の完了です。
お疲れ様でした。
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